話を作った背景
異世界転生ものについて考えていましたが、過去の世界の人物が異世界に転生したらどうなるのだろう・・・と考えたことがあり、くノ一をファンタジー世界に召喚する設定を考えました。
はらぺこ忍者と無能の天才、どちらとも欠けの多い歯車の二人が噛み合いを見せて活躍させられる話ができたらと思い。この話を作りました。
アイザックについて
アイザックはその昔、帝国の研究者でした。彼は国の為に研究を重ね、彼の研究チームによって『賢者の石』を作り出しました。
しかし、『賢者の石』は絶大な力を持っており、開発時の事故によってアイザックを残し研究チームの殆どのメンバーは死んでしまいました。
辛うじて生きていたメンバーの人たちは、瀕死のアイザックを助ける為に『 賢者の石 』の力を使い代償として命を失いました。
生き残ってしまったアイザックは体内に一部『 賢者の石 』を残して不老不死の力を得ましたが、代償として当時の傷の痛みを再発する持病を持つことになってしまいました。
そして、アイザックは帝国から『賢者の石』と共に姿をくらましました。
千花について
千花は戦国時代より飛ばされてきたくノ一の少女です。
右も左も分からない状況で混乱しているときにアイザックに出会いました。
戦国時代よりはるか未来の世界がアイザックの居る世界であるため、博学のアイザックには辛うじて言葉が通じましたのです。
彼女は元の世界に戻る方法を探すため、アイザックのボディーガードとして雇われました。
上忍の試験も間近だった千花はもともと優秀でスジが良かった為に、横文字は苦手ですが言葉をすぐに覚えていきました。
今後の活動について
上記はけつ氏のおまけ画像
アイザックは『賢者の石』を作る前の世界へ行くため、千花は元の時代に帰るためにお互いに過去へ行く方法を模索する旅を続けます。
この二人はこれでバランスが取れているので、続きの話を書こうかを検討していますがそれはまだ先の話。
漫画を描いたりゲーム作りたかったり色々したい私ですが、マイペースで事を運んでいこうと思います。