ちょっと友人と絵を描く機会があったんですが、管理人流の絵の描き方をメモがてらアップしておこうと思います。
あくまで下書きからトーンを付けるまでですが参考になればと思いました。
私は良く目から描き始めるんですが、その際はドラえもんの顔みたいな線を意識ます。
これが顔のアタリからほっぺの構成に繋がります。
次に体なんですが、逆ハートとハートから簡単な内蔵と骨格を意識してます。
この方法は昔、イラスト指南サイトを参考にしました。
※参考URLについては見つかりませんでした
肉付けを意識するときは、円柱形を描いてます。
某大学教授が生き物は円柱形と言われておりましたが、まさにその通りだと思います。
これらを意識して描いた下書きです。※モデルは武装神姫のハウリン
こんな感じです。
次に、下書きから「線の強調」と「邪魔な線の削除」をしてます。
本当は別レイヤーで主線を描くのが綺麗になりますが、これは私の勿体無い精神でレイヤーに重ねて上記を実施してます。
その分、汚い線が残りがちなので線消しの漏れを減らすのが大変ですね。
また、右肩と左肩は左右対称になることはめったに無いため、この段階で修正してます。
線を描き続けていくと、違和感が生じることがあるため、そこはフィーリングで加工してます。
せっかくのデジタル、拡大縮小ツールを使わないのは損ですからね。
神様になった気で大幅修正します。
気に食わない箇所をバッサリ消しゴムで消すだけでも見えてくるものがあるので、修正を試みます。
上記の例だと、腰と足の歪みを回転と拡大を使い修正しました。
また、お手々を描く際は四角形に親指を足すという描き方をしてます。
線を描きある程度修正を続け、妥協できるところまできたトーンを付けます。
指定範囲にトーンをつけ、消しゴムで修正を繰り返していきます。
濃淡については、トーン用にレイヤーを用意しレイヤーの濃さで調整します。
トーンもつけ、「大体」絵が完成しました。
本当は左手や肩を修正したいのですが、私は質より量を描きたいタイプなので妥協点をみつけ次へ行きます。
キン肉マンのゆでたまご先生は、話の整合性はあまり考えず勢いで読者を納得させています。私も絵を使い「伝わればよい」スタンスなので絵の整合性は二の次で考えています。
最後に、線の濃淡が気になったら、トーンカーブやレイヤーのコピー機能を使い濃淡を変更します。
この際、消しゴムで消せるところは再度消しときたいですね。
なんとなくの背景を付けて完成です。
ここまで大体1時間くらいです。私の場合はこの描き方で当サイトの挿絵を作成してます。
あくまで自分流の描き方を紹介しましたが、人それぞれの描き方を身に付けてより自分らしさを表現できるようになれば楽しいでしょうね。
もしも参考になりましたらコメントお願いします。