北の洞窟にて、ハリードを見つけた。
彼は黒いオーラを身にまとい、こちらに何かを仕掛けてきた。
彼が手をかざすと、岩が崩れ落ちてきて姫様が落盤に埋もれてしまった。
「ハリード・・・お前、姫様に危害を加えるつもりか!!自分はお前のことを助けたいんだ!」
「助けたいだと・・・?その姫様をどんな形でも良いから魔王様の元に連れていけたら俺はとっても助かるんだ、ならその姫様を俺に譲ってくれないか?」
「・・・ハリード、お前とは旧友のよしみだが、自分は姫様の近衛兵だ。姫様を魔王軍に渡したりはしない。」
「もう一度聞くぞ?姫様を譲ってくれ。痛い目にあうこともないし穏便に済むぞ?」
「何度でも答えは同じだ!!自分は姫様を絶対に守る!!!」
カード:落盤 俺には夢がある